Backpackers / バックパッカーは笑う / 03
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03 : 闇両替の話
闇両替(闇チェン:ヤミチェン)とは、銀行や正規の両替所以外で、非合法に交換することです。何やらアンダーグラウンドな匂いがしますが、実際には普通の商取引と同じように、街中で堂々と行われてる国もあります。
バックパッカーアンケート闇両替をしたことがありますか?
| ある | |
| ない |
闇両替を利用する理由は、公定レートよりも交換レートが高いからで、国によってはレートが倍以上も違うこともあります。
かつてのイランは、公定と闇のレートが10倍以上あり、テヘランのヒルトンホテルに5$で泊まれたという有名な話もありますが、これは10年以上前の話で、現在はここまでの違いはありません。
本来は非合法のはずですが、なかば公然と闇両替が行われている国もあります。カンボジアでは華僑が金行屋の看板を掲げ、堂々と営業しています。インドやネパールでは街を歩いていると「チェンジマネー、チェンジマネー」と声が掛かるので、すぐにわかります。インドでは銀行での両替は、時間も掛かり面倒なので、闇両替の利用価値は高いのです。正直に銀行で両替するのもいいのですが、これを利用しない手はありません。
闇両替をする際の注意点を幾つか挙げておきます。
まずは闇両替ではドルキャッシュがものをいいます。日本円でも出来る国もありますが、やはりドルキャッシュを用意しておいた方がいいです。また小額紙幣(1〜20$)よりも高額紙幣(50〜100$)の方が、レートが良いのが一般的です。
インドやネパールではT/C (トラベラーズチェック)も闇両替できます。ただし実際にどういう形で、T/Cが決済されるのか分からないないので、T/Cの闇両替は勧めしません。その後紛失や盗難などにあっても再発行を拒否されるかもしれませんよ。
両替の際には、金額は合っているか、破れた紙幣が入っていないかなど、必ずその場でよく確認しましょう。注意したいのは隣国で両替する場合で、まだ実際にその国の紙幣を見たことがない場合、本物の紙幣かどうか分からないことがあります。他国の紙幣や、既に使えない旧紙幣が、混ぜてあることもあります。自信がない時はやめましょう、騙されても泣き寝入りするしかないですからね。
パキスタンで闇両替をした時の話ですが、このあとアフガニスタンを通って、イランに抜ける予定だったので、アフガニーを100$分、イランリエルを200$分、合わせて300$を両替したところ、たった3枚の100$札が、すごい量の札束にかわりました。それはとても貴重品袋に入る量ではなく、文字通りバックパックに押し込んで、持ち歩いていました。また幸いなことにイランもアフガニスタンも、物価の安い国なので、いつまでたってもバックパックの中がお札で溢れていました。
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Last modified: 2003-05-08


