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ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

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ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理

井手 正介
出版社: 日本経済新聞出版社
価格: ¥ 2,415
ポイント: 24 pt
発売日: 2007-05-25
発送: 在庫あり。


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カスタマーレビュー

いつも思うのだけど  (2009-06-02)
どうして素人が株式投資なんていういかがわしいものを10年も20年もやらなくちゃいけないんだろう?

そもそもそこが泥沼の始まりなんだと思う。

株なんて適当に買って利益が出たらニヤニヤしてりゃそれでいいんじゃないの?
ポートフォリオだのリスクだの、投資マニアじゃあるまいし、そんなのどうだっていいよ。
何が複利の威力だよ。投資か?投機か?インデックスを上回るパフォーマンス?・・・それがどうしたの?
長期とか短期とか考える必要もない。

素人なんだから勝ち逃げすればいいんだよ。株で飯食ってるわけじゃないんだし、まして、死ぬまで永久に投資で金を増やさないといけない訳でもあるまい。「でも資金効率が、機会損失が、損切りが、ナンピンで、高値だ安値だ云々」とか考えだした時点で負け。

と、そんなことをこの本を読んで思いました。

一度は読んでおいた方が良いかもしれない。  (2009-03-23)
本書の内容については,アマゾンレビューにかかわらずいろんなところで講評されているので,それらと重複することは書いても仕方ないので割愛する。

私自身は本書を投資について学び始めた比較的初期の頃に読んだのだが,直感的に「ここに書かれていることはきっと真実に違いない」と思った。

実際,プロでもない素人が,確率論的に対費用効果で最適解を得ようとすれば,インデックスファンドという選択肢はかなり有効なものであると今も思うし,それは妥当な見解だろう。

ただ悲しい性というか,人間誰しも欲がある以上,あまりに機械的なことだけをし続けるのはしんどいので,どうしても自分の判断というものを投資行動に込めたくはなる。つまりより個別性の高い商品への投資に向かうということだ。

そのときにも一定の比率でインデックスファンドを組み込んでおくのは悪いことではもちろんないし,その効用はあると言えよう。ただし,「つまらない」という部分を享受せねばならないが...。

読んでおくべき1冊だと思います  (2009-02-11)
投資や運用について考えるのであれば読んでおくべき1冊だと思います。

解説も丁寧ですし、世の中に氾濫している情報や発表されている理論、定説とされている法則、などが必ずしも正しいとは限らないということを気づかせてくれます。それはこの著者の言うことにももちろん当てはまるのだと思いますが・・・

著者が関係する会社の宣伝箇所が多少うざったく感じます。この手の本は専門家が書くケースも素人が書くケースもありますが、素人が書いているとその内容事態が疑わしかったりメチャクチャなことを言ってたりしますし、専門家が書いている場合にはその専門家が所属する機関や会社のバイアスがかかってることが多いというのが難点です。

この点を差し引いても読む価値はあると思います。必勝法を知るための本ではなく、世の中のインチキくさい話とかに騙されないための知識を得るための本、だと思います。

株式投資のベスト・ロング・セラー  (2008-12-19)
本書は,「インデックス連動型のファンド」について,企業業績を予測する「ファンダメンタルズ分析」や市場心理を分析する「テクニカル分析」と比較し,その優位性を理論的かつ実証的に解説している株式投資のベスト・ロング・セラーである.

マーケットはランダム・ウォーク(泥酔歩行)するため,動きの予測は不可能.したがって,あれこれ小細工するより,マーケットの総意である「インデックス連動型のファンド」を買い持ちするのがもっとも効率的という(株式投資≒美人投票).

(テクニカル分析では,「山を3回経験すると株価は下落する」などといわれるが,確率過程はマルチンゲール性をもつため過去の情報は役に立たない.効率的な株式市場では,理論的に株価はファンダメンタルズ分析の数値に調整されるが,調整のスピードが速すぎて予測という意味においてはインサイダー情報でもない限り不可能)

(昨今のマーケットは泥酔ならぬ泥睡しちゃったのかしらん)

まっとうな教科書  (2008-11-15)
株式投資入門の古典。初版が出たのが1973年で、それから何度も版を改めて、現在まで売れ続けている。それだけでも内容のまっとうさが分かる。やや冗長だが、親切にまとまった一冊である。

書かれていることは非常に単純で、証券市場の動きは誰にも予測できない、ということ。チャート分析、ファンダメンタル分析ともに、市場に勝つための道具としては不十分である。チャート分析というのは、要するに市場はある程度の「モメンタム」を持って動くということだが、実証研究ではほとんどこのモメンタムは確認されていない。ファンダメンタル分析は分析のフレームワークとしては筆者も評価しているが、実際には分析に影響を与える新しい情報はすぐに株価に織り込まれてしまうのでそれを利用して利益をあげるのは不可能。

で、じゃあ個人投資家は何をすればいいの、っていうことなんだけれども、結局インデックス型の投資信託を買って長期保有するのが一番よい、ということになる。好み(と年齢とかで)S&P500にするか、小型株中心にするか、そういうのは選べばよい。短期的に見ればインデックスを超えるファンドマネージャもいるが、そのほとんどは続かない。20年くらいのスパンで見たら、どんなファンドマネージャもインデックスに勝っていない、というのが著者主張。ほんとうにそうなんだろう。まあ、かといってファンドマネージャが世の中からいなくなるわけじゃなくて、いらちな短期志向の投資家のニーズというのは必ずあって、これに答えるためにマネージャはせっせと働いているということなんですね。なんでも需要と供給だから。

タレブの『まぐれ』、最近読んだのだと勝間和代の『お金は銀行に預けるな』も同様の本。タレブが一番おもしろいが、こちらの本がまっとうな教科書です。


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Last modified: 2009-07-05

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