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三国志男
三国志男
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カスタマレビュー
恐いくらい笑った ( 2008-11-11 )
三国志好きなヒト、映画を見て興味を持ったヒト、必見。
馬超の墓を探す冒頭から抱腹絶倒。
「マーチョウムー、ツァイターリ(どこですか)?」・・中国の人に言ってみたい。
あと「チンケイウォー(買いたい)」。陳老人がデパートで・・・と。覚えましたっ!
五丈原の情景。カップラーメンの惨劇。長くかかりすぎた長江下り。
最後に玄徳の故郷をたずねる終章では、とてもしみじみ。(でも寒かったろう;)
びっくりするほど笑えます(免疫力Upかも?)。お笑いを志し上京した人と知って納得。
三国志ファンなら必ず笑えます ( 2008-08-14 )
日本の男性で、三国志を全く知らないという人はいないでしょう。
大筋はわかっていなくても、曹操や劉備に呂布、孔明、桃園の誓い、赤壁の戦いなどの人名や固有名詞はきっとファンならずとも知っているに違いありません。それくらい三国志はメジャーに浸透しています。昨今では中国で山岡荘八版の「徳川家康」が大ブームだそうですが、日本でも三国志は昔から大人気でした。漫画版だと横山光輝が有名ですし「蒼天航路」という作品もブームになりましたし、小説版でも吉川英治版以、降北方謙三版だとかかたくさん出続けています。ゲームでも光栄の三国志はバージョンアップし続ける人気ソフトだし、三国無双のおかげで若い世代にもファンは多くいます。
しかし、その三国志の生まれた本場中国で、史跡を訪ねたという人はどうでしょう。自分の周りにはいませんでした。ただ、普通の感覚でいくと、日本の古戦場跡や史跡後のように、けっこうおごそかな感じになっていたり、遺構がいくつか復元されていて観光名所になっているだろうと勝手に想像していましたし、皆さんもそうでしょう。
が、だがしかし! さすがは中国です。そんなような感慨を木っ端みじんにしてくれるくらい、三国志由来の明晰は不思議かつ面白い状態になっていました。それも本当に「まぁ中国だからね」というしかないような状態でです。
本書の著書のさくら剛さんは、三国志好きが高じて中国に旅立ったというだけあって、三国志のことについてのツッコミやこだわり、見るべきポイントが半端でないんですが、それにこたえるだけのものが中国には残っていましたし、自分も三国志はかなり好きなんではまれました。あ、でも、三国志にそんなに詳しくない人でも、著者がもともとは芸人志望ということで、笑えるポイントを着実に見つけていくし、文章も面白いので結構笑えると思います。
個人的に馬鹿受けしたものを三つほど挙げれば、
・阿斗の石像。これ、赤ちゃんの姿のものが草むらに置かれているそうです。原作では後にお馬鹿の代名詞ともなる阿斗。もちろん超雲が単騎で数万の敵軍の中をこの劉備の息子を助け、それを受けて劉備が息子を投げ捨て「子どもなんてまた作れるがお前のような部下は得難い」と言ったというシーンの再現なんですが、、、赤ちゃんの石像が草むらにあっても。。
・壇渓跡地。これは劉備が愛馬の的廬を駆って敵地から脱出するシーンがあった箇所ですが、跡地によれば、たかだかここす二メートル弱の箇所らしいです。祭瑁、そこは追っていかないと、、とツッコミ多数。
・徐庶の石像。これも徐庶の生誕地にある像なんですが、、あの徐庶の石像は普通の生活をしている地域民にはそんなに敬意を払われていないのか石像があるところにも洗濯物がたくさん干されていて、洗濯物にまみれています。近くに彼の歴史が書かれたセンターがあるらしいですが、そこにはってある紙の中には、こんな一文があったそうです。「徐庶的奇妙冒険」いやいやそれ「ジョジョの奇妙な冒険」ってネタじゃないですか。確かに、劉備軍から曹操軍、そんでもって退職と奇妙な生活をした彼ですが、、、。中国の関係者にも日本の漫画マニアがいるんでしょうか。
最高!!文句なし!! ( 2008-08-12 )
この本を一通り読ませてもらいましたが…最高に面白いです!!三国志の観光名所はもちろん随所にあるツッコミが笑いを誘います。久々に抱腹絶倒する本を読んだ気がします。
本当に笑える本なので是非ともオススメします!!
この圧倒的な説得力!! ( 2008-07-23 )
有無を言わさぬ圧倒的な説得力に脱帽!!
三国志への愛のみでの(無謀な)史跡巡り。死にそうな思いまでして資料館らしきところに入ってみれば、見るも無残な人形を拝まされたり(超脱力)、なぜか人が住んでたり。バスに5時間揺られたのに、見学は数十分など、未来永劫、旅行会社の採算ベースには乗らない史跡をルポしてくれて、いくら感謝してもしたりない。三国志のグラフィックイメージがゲームなのか、人形劇なのか、マンガなのか。人によって違うと思うが、『現場で見た』という事実に裏打ちされた入魂のツッコミ文章には拍手を送るしかないはず!!
偉い学者の先生が撮った資料写真を見た時の、口に出すことがはばかられる感想を、大声で代弁してくれてスッキリ。やっぱり、『あれは変』、『ショボい』、『ない方がマシ』と思って良いんだ〜(笑)。「大陸的おおざっぱさ」を笑い飛ばせたり、何もない畑にぽつねんとある「某古戦場」の石碑ひとつでグッと来れるのも、ひとえに三国志への愛ゆえ。かなり共感できる(涙)。
マニアックでニッチな世界が味わえます。 ( 2008-07-22 )
痛快で斬新な切り口は、前作から期待を裏切らず、この3作目も怒涛のごとく抱腹絶倒しました。
加えて、「三国志」は名前や主だった登場人物だったら知っている方は結構いらっしゃると思いますが、ここまでマニアックにこだわっている方は非常に少ないと思います。
そういったニッチな世界に飛び込み、数ヶ月に亘って中国行脚したことに敬服するばかりです。
前作からおなじみになっているトイレ事情に、突発的事件勃発と、三国志関係以外のネタも満載されています。
初めから三国志に興味がなくても、”三国志男”なる所以を読んだだけでも十分楽しめると思います。
本書を読んだから三国志を学べるというものではないですが、三国志にまつわる史跡を巡る本はそれほど出版されているわけではなく、ある意味レアな本であり、大いに関心を抱くきっかけになることでしょう。
一般のバックパッカー本とは一線を画する独特のヲタクぶりに何か惹きつけられるものがあると思います。
ISBN-10: 4861139201
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Last modified: 2008-11-23

