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ローマ散策 (岩波新書)
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ローマでお昼ごはん
カスタマレビュー
本当にローマは「永遠の都」か? ( 2008-10-23 )
2000年に初版が発行されて後、それほど日時が経っていないと思われるのに、腰巻には「ご要望にお応えしてアンコール復刊」とある。
よくぞ、復刊してくれました。
岩波の案内には「旅行者必携」とあるが、ポッと出の旅行者には到底真似の出来ないレベルの高い「旅」をこの新書は要求する。旅行者に相当の基礎知識を要求する。逆に、本書に登場する古今の知識人の遺産に触れてからローマを散策するのとそうでないのとでは、自ずと「旅」そのもののレベルが違ってくると思われるのだ。
見知らぬ町を散策するには、地図を持っていると便利だろう。しかし、本書に登場する地図は、並み大抵の地図ではない。16世紀後半の破格の教皇シクストゥス5世、彼がその5年間の在位期間に精力的に成し遂げたローマの都市計画、河島先生はそのときの都市計画図を何回も引用し、さらに徴税台帳用の地図まで登場させ、「今の」ローマをこれらの地図と照らし合わせては、歩く、歩く、どんどん歩く。
本書に書かれているローマの名所・旧跡をじっくりと味わおうとすれば、少なくとも一ヶ月は欲しいところである。それだけの余裕を持って旅をしてはじめてローマの永遠性を確かめる事ができるのだろう。
余談だが、細かな小路まで載っているので、「地球の歩き方」より詳しいかも・・・・・。
都市ローマ ( 2001-07-12 )
昨年末から約一ヶ月をかけて久しぶりに丁寧に読んだ本です。挿入されている市街地図と絶えず参照しながら。読み終わった時には、ローマが頭の中に気持ちよく入力されていました。その印象をもとに、本年6月、広場、噴水めぐりを実現することができました。トリトーネの噴水、ナボーナ広場、等々、自分の目で確認でき、感激の一日を過ごせ、再訪を楽しみにしています。
「永遠の都」ローマを知る ( 2001-01-17 )
日本人にとって「有名な観光地」であるローマを、歴史、文化、宗教、政治など、さまざまな視点から、「永遠の都」としてとらえている。読者はこの本に導かれて、新書という小さな枠組みには収まりきらないほどの知識とともに、「永遠の都」を「散策」し、真実のローマを感じることができる。ローマを理解するためには欠かせない一冊であろう。
味わい深い本 ( 2000-12-08 )
新書とは思えないぐらい味わい深い本である。1960年代にローマで留学生活を送った著者が、その後も折にふれてこの街に寄せてきた想いを見事に文章化している。
これはローマの観光案内という薄っぺらなものではなく、ひとりの日本人の精神史をローマの歴史と文化を通して語る本である。新書というサイズからくる図版の小ささといったデメリットもあるが、これだけ深い内容をこんなに小さな本の中に盛り込めること自体が素晴らしい。イタリアとローマに関心を持つ人なら必読の本である。
ISBN-10: 4004306981
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長年にわたり、地球の歩き方が試行錯誤を重ね、旅行パッグに必要なさまざまな機能を完全装備した「キャリーバックパック」
Last modified: 2008-11-22

